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売れない作家のデジモノレビュー | 昼間はしがないエンジニア。夜は売れない文筆家。そしてたま〜に、レビュー屋さん。

スター・ウォーズ AT-ST 1/48 バンダイ(前編)

スター・ウォーズといえば我々アラサー、アラフォー世代にとってはバイブルみたいなものだ。あのオープニング曲を聞くだけでテンションがアガるという人も居るだろう。そんなスター・ウォーズの世界を楽しむ1つの方法がプラモデルだが、いかんせん海外メーカー中心の洋物キットは精度が悪く玩具っぽさの抜けないイマイチなものだった。日本のファインモールドというメーカーが幾つかスター・ウォーズのメカをキット化して品質も良かったのだが、塗装を前提に作られており一般的なにわかモデラーには敷居が高かった。というわけでスター・ウォーズのプラモ界は素人には足を踏み入れにくい世界であった。

しかし、状況は変わった。日本のバンダイがスター・ウォーズのプラモ化に着手したのだ。バンダイといえばガンプラで有名なとおり「無塗装でも仕上がりGOOD」「接着剤は不要」「合わせ目見えない絶妙なパーツ分割」「不器用な人でも組み立て簡単」という親切設計。そのバンダイが作ったこのAT-STも、簡単なのにかっこいい、素晴らしい出来栄えの逸品である。思い返せばAT-STはファインモールドも製品化していなかった。結果的に海外の質の悪いキットしか選択肢がなかったところにバンダイからのリリースである。もう、これは買うしか無い。

以下では、まずは1stインプレッションとしてランナーのアップ写真を中心に組み立て前の姿を紹介したい。

まず、パッケージ。Made in Japanの文字が光る。

 

C1パーツ。陰影がかっこいい。

モールドも悪くない。

 

非常に細かい突起。

 

C1パーツ。内装まで丁寧に作られている。

 
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中国の成り立ちを知るのに最適な本「中国の大盗賊」

中国とはいったいどういう国なのか? 隣の国とはいえ海を隔てた日本に住んでいる我々にとって中国はイマイチとらえどころの無い国である。そこに1つの明確な切り口を与えるのが本書「中国の大盗賊」である。

古代より、中国では数々の帝国が生まれ、消えていった。秦、漢、三国時代、晋、宋、隋、唐、宋、元、明、清・・・・。著者は、これらの政権のうち多くが「盗賊」に出自を持つものだと述べている。例えば漢の劉備は故郷を出奔したならず者だった。明の朱元璋、大順皇帝として清と戦った李自成、太平天国の洪秀全、これらは皆もともとは地方の山野に根城をおく盗賊だった。彼の国ではこういった盗賊が中央政権の混乱に乗じて、あるとき地方の一都市を占拠し、隣国を攻め、徐々に勢力を拡大してついには首都を抑えて皇位を奪ってしまうことが多々あるそうだ。しかし皇帝となっても元は盗賊であって野蛮である。長年の仲間を殺すなどの内ゲバを繰り広げたり、皇帝の過去(すなわちゴロツキ時代の行状)を知るものを片っ端から殺してしまうなど、乱暴な行いをするものが多かったようだ。

本書では最初の7割でこれら過去の盗賊たちについて文献を引用しながらわかりやすく紹介している。ほほう、中国とはこういう国か。。。。めまぐるしく変わる時勢を、これらの盗賊たちが戦って生き残ったり、敗れたりする様をなぞるのは実に面白い。著者の記述もわかりやすく、中国の歴史に疎い私も出するすると読めた。

本書の真骨頂は最後の三割だ。著者は、最後の章で中華人民共和国設立の功労者、毛沢東もこの盗賊のたぐいであると指摘し、紹介している。読者としては「また危ないことを言っているなぁ」と思いながら読み始めるのだが、毛沢東と過去の盗賊たちとの類似点をなぞっていくうちに「ああ、なるほど」と納得せざるを得なくなってくる。さすがは中国文学の第一人者、高島俊男である。

毛沢東がどのような理由で盗賊足りうるのか?それは是非本書を読んで各々で確認していただきたい。実は、この経緯が今の共産党政権を含めた中国を理解する上での1つの手がかりになっていると私は思う。本書は過去の中国のみならず、現在の彼の国を理解する上でもなかなか鮮やかな切り口を与えてくれる名著であると言えよう。

中国の大盗賊・完全版 (講談社現代新書)
高島 俊男
講談社
売り上げランキング: 67,138
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至高の玩具、タミヤのアバンテ2011。

週末、何も予定がないとき、私はガンプラを2,3キット買い込んで、家にこもることがある。部品を一つ一つ組み上げてモビルスーツを組み立てるのは楽しいものだ。

しかし、最近はこれだけだと物足りないという気持ちが強くなってきた。なぜだろうかとしばらく考えていたのだが、答えは簡単である。ガンプラは作っても動かないからだ。メカは本来は動いて初めてその価値を生むはずだが、プラモデルは所詮は模型であって、動きはしない。出来上がるまでは夢中なのだが、完成後は何もすることがない。これが、物足りなさの原因だ。

もし私と同じような不満を持っている人がいたら、タミヤのラジコンカーをおすすめする。タミヤのラジコンは基本的にプラモデルと同じく、部品レベルから完成品まで自分で組み立てなくてはならない。しかし、組み立てたあと、自分がコツコツ組んだメカが動き出す。そこがガンプラとは違うところだ。作るまでは楽しく、作ったあとは楽しさを超えた熱狂が待っているのだ。

一度マシンを手に外へ出れば、あたかもF1レーザの気分だ。手を汚して油を詰めたダンパーは滑らかに路面からくるショックを吸収し、一つ一つていねいに組み上げたメタル製のアームがしなやかにタイヤを傾ける。ドリフトさせれば砂ホコリが舞い上がり、車体はその中から猛然と走り出てくる。マシンの挙動一つ一つがドーパミンを喚起する。

ラジコンの良い所は、作るまでが楽しいのは言うにおよばず、作ったあとも色々と改造のやりがいがあるということだ。路面にあわせてダンパーの素材を変更したり、タイヤを交換したり、デザイナーよろしく思いのままの塗装を施すことができる。私の場合はスペアボディを赤に塗り、フェラーリのステッカーを貼ってF1マシーン風バギーを作って楽しんだ。デザイン性を意識してタイヤはオフロード用からオンロード用のブロックタイヤに変更し、モーターをパワフルな走行が楽しめるチューンアップ品に換装した。自分だけのオリジナルRCが砂埃を舞い上げる姿には、本当にワクワクさせられる。

ラジコンを買うならばタミヤの未完成品が良い。初心者にも組み立て易く、説明書も親切だ。もちろんキットの完成度も高い。交換部品も豊富である。

車体の価格はピンきりである。安いものならば1万円を切るし、高いものは10万円近くする。初めての人は安いものでも良いと思うが、私が特におすすめするのは復刻品である。20年以上前にタミヤが発売していた往年の名作なのだが、現行品と比べると部品の質感が秀逸なのだ。近年の科学の進歩によりプラスチックはより軽量に、そして頑丈になった。よって、近年発売された現行品は部品は大部分がプラスチックに変更されており質感が安っぽい。しかし復刻品は当時の素材を忠実に再現しており、オールドテイストなステンレスや真鍮を使っている。それが、実に重厚で本物感漂う雰囲気を醸し出しているのだ。

以下に、おすすめの車体を幾つか掲載しておく。まぁ、アバンテが一番カッコ良いと思うが、マニアックな人はファイティングバギー、お金持ちさんはイグレスという選択肢もあるだろう。復刻品は発売後に即完売してしまい値段が高騰することが多い。見つけたら即買いと思ったほうが良い。

 

1/10 電動RCカーシリーズ No.489 アバンテ (2011) 58489
タミヤ (2011-01-31)
売り上げランキング: 33,201

 

1/10 電動RCカーシリーズ No.583 イグレス (2013) 58583
タミヤ (2013-11-16)
売り上げランキング: 140,748

 

RC限定シリーズ 1/10 電動RCカー ファイティングバギー (2014) 84389
タミヤ (2014-10-01)
売り上げランキング: 173,818

 
 
加えて、追加の部品も記載しておく。
 
 

 

 

 

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