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昼間はしがないエンジニア。夜は売れない文筆家。そしてたま〜に、レビュー屋さん。

Monthly Archives: 12月 2011

【レビュー】「わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡」はマキャベリの人となりが分かる良書です。

みなさんはマキャベリをご存知であろうか。「君主論」の著者であると言えば「世界史の教科書に出てくるあの人ね」と思い出す人も多いはずだ。今日紹介する「わが友マキャベリ フィレンツェ存亡」は彼の人生を描いた歴史小説である。 マキャベリの著書「君主論」は、君主たる物どうあるべきかを説いた中世君主のための政治指南書である。今の時代で言えば、ビジネス書コーナーに並ぶ「出来るリーダーになるための10のコツ」といったハウツー本みたいなものだろう。しかし、その中身たるや、現代のものよりも現実的かつ過酷である。 目的のために手段を選ぶな。 君主は残虐でなくてはならぬ。 裏切られる前に滅ぼしてしまえ。 こういったダークな記述が随所に見られるのがマキャベリの書いた君主論の特徴だ。よって、マキャベリには権謀術数の極悪人といった負のイメージがついて回る。実際に英語では、「マキャベリスト」には「陰謀主義者」、「マキャベリアン」には「利己的」というニュアンスが与えられているくらいだ。 しかし、このイメージはあくまで彼の書いた著書「君主論」によって作りあげられた虚像であって、彼個人の人間性とは異なるものだ。有名過ぎた著書が著者自身の印象まで塗り替えてしまったのである。 「わが友マキャベリ」の著者・塩野七生氏はマキャベリについての文献を読みあさり、丹念に彼の人物像とその足あとを調べた。そして塩野氏は、マキャベリは決して悪の人ではなかったと断言する。むしろ、もっと快活で明るく、陽の香りのする人物だったのだと。 マキャベリはイタリアの一都市に生まれた中産階級出身、高卒の事務官僚だった。いわゆる非エリートのサラリーマンである。時間ギリギリに出勤し、お金に困り借金をし、子育てをし、友人とは大いに酒を呑む。ただの市井の人だ。 そんな彼が歴史の渦に巻き込まれ、会社をクビになり、やがておどろおどろしい悪の書「君主論」を書いた。その過程で彼は何を観てきたのか。どうしてあのような本を書いたのか。それが克明に書かれているのが本書「わが友マキャベリ フィレンツェ存亡」だ。歴史に埋もれがちな一個人の人間的側面を深くえぐりとった傑作である。間違いなくおすすめできる一冊だ。 わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡〈1〉 (新潮文庫) posted with amazlet at 11.12.30 塩野 七生 新潮社 売り上げランキング: 21459 Amazon.co.jp で詳細を見る

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【レビュー】iPhone4/4S用のおしゃれな魚眼レンズ「FISHEYE LENS for iPhone4」はおしゃれなケースとしても使えるお買い得なアクセサリです。

iPhone4Sのカメラがすごい。精細感、AF速度、ダイナミックレンジなど、日常的に使うには十分過ぎるレベルである。もはやコンパクトカメラは要らないのではないか。 これほど良いカメラが手元にあると、何かしら特別なことをして遊んでみたくなるのが人間というものだ。ただ普通に目に見えた風景を撮っているだけでは面白くない。やはり何か特別なことをしたくなるのである。 そんな人にオススメするのが、この魚眼レンズ付きケース「FISHEYE LENS for iPhone4」である。ハードケースとアタッチメントレンズがセットになったこの商品は、ケースだけでも使用できるし、ケースに魚眼レンズを装着すればiPhone4Sを魚眼カメラに変える事が出来るという優れものだ。対応機種はiPhone4/4Sである。私はiPhone 4sで使っている。 まずは外観を紹介しよう。手前から順に「ハードケース」「レンズ」「化粧箱」。これにレンズ収納用の巾着袋が付属する。 カラーは全て黒で統一。   装着時の写真はこんな感じ。ネジ式なので着脱は簡単。かなり安定して固定できるので安心。   サイドビューその1。   サイドビューその2。   そして肝心の写真は、こんな感じ。ノーマルモードに対して画角が広くなり、像が歪む。外周部の色収差がひどい(色がにじむ)が、まぁオモチャとしても十分なレベルだと思う。 作例1.ショッピングセンター内(クリックで拡大)   作例2.歩道(クリックで拡大)   作例3. 東京都庁(クリックで拡大)     この商品の良い点は、ケースだけでも十分使えることだ。レンズがネジ式でケースに装着されているのだが、外してしまえばそれ単体でiPhone4s用のケースとして使用可能なのだ。私は常に魚眼を装着して使うほど無尽蔵な遊び心は持ち合わせていないので、普段はレンズ無しで使用している。必要なとき(?)だけ装着すれば良いので、レンズが邪魔になるということもない。取り外したレンズの方は付属の巾着袋に入れて、バッグの中に忍ばせている。友人との会食の席で取り出せば、一躍人気者である。 ひとつ問題点を挙げるとすれば、それはフラッシュが使えないことだ。下の写真を見ての通り、この製品はフラッシュLED部も魚眼レンズでカバーされてしまう。構造上どうしてもレンズの内部にLED光が入ってしまうので、フラッシュは正しく機能しない。試しに暗闇で写真を撮ってみたが光がレンズ内部で迷光となり、像が狂ってしまった。この商品を使うなら、フラッシュはオフにしよう。 左うえの丸い部分にレンズが装着されるため、LEDはレンズで覆われてしまう。   とはいえ、非常に楽しい商品であることは間違いない。魚眼は創作意欲をかきたててくれるし、飲み会の席などでも大活躍である。ケースとしてみてもシンプルでカッコイイ。大満足の逸品だった。 この商品、残念ながら今は在庫切れである。Amazonで同じOEM製品(製造元は同じだがブランド名が違うetc)が出回っているようなので、そちらをチェックしてもらいたい。 iPhone用アタッチメントレンズの一覧はこちら。

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